11月17日(火)海外のスポーツ事情を伝える特別授業をおこないます。
日頃より、大阪ラヴィッツの活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
大阪ラヴィッツは、社会貢献活動、地域交流活動の一環として、特別授業を実施。
「履正社医療スポーツ専門学校(スポーツ外国語学科)」に訪問し、外国語を武器にスポーツ現場をめざす学生に対して、選手みずからが海外経験を伝えます。
スポーツ外国語学科は、日本初のスポーツ特化型語学学科として2020年4月に大阪で開講。
ラグビー日本代表通訳として活躍し、国際スポーツの最前線を知る、佐藤秀典氏が学科長を務めています。
授業をおこなうのは田中美音子選手と、大阪ラヴィッツを退団し、現在フェロー諸島でプレーしている儀間晴香選手(儀間選手はリモートで参加)です。
日時:2020年11月17日(火)13時30分から(90分間)
場所:履正社医療スポーツ専門学校 十三キャンパス東館(〒532-0023 大阪市淀川区十三東1-17-20)
一般の方はお入りいただけませんが、事前に申請していただいたメディア取材の方は受け付けています。
田中美音子選手(大阪ラヴィッツ)コメント
私がデンマークでプレーしていたのは、もう20年ほど前のことになります。
そのころ、ハンドボール界における海外移籍はとても珍しかったように思います。
私は、右も左も分からないまま、ただ本場で挑戦したいという気持ちだけで行きました。
文化の壁、言葉の壁など色々なものがありましたが、そこで得た経験は今でも私を支えてくれていると言っても過言ではありません。
今後、国内や海外でスポーツに携わろうとしている皆さんに、私の経験談などが少しでも役に立てば幸いです。
20年も前のことなので忘れてしまっていることもたくさんありますが、思い出せるよう頑張ります。
儀間晴香選手(エスティー ウイエフ)コメント
海外で暮らすようになって感じたことは、やはり教科書で学ぶ語学とは全く違うということです。
皆さんは大学の6倍の英語学習量と聞いて、驚きもありますが、うらやましくも感じました。
今は大変かもしれませんが、やはり現地に行って苦労するより、学べる環境があるうちに学ぶことがベストだと思います。
スポーツならではの言葉はそう教えてもらえることではありません。
また、語学だけでなく、その国の文化に触れることで、現地の方々からの信頼も得られるので、私の経験談などが役に立てば嬉しく思います。
佐藤秀典学科長(スポーツ外国語学科)コメント
本学科は、グローバル化が進むスポーツ界で、英語を使い活躍することを志す学生たちを育成するために発足した学科です。
将来、日本のスポーツ界に貢献できる優秀な人材を輩出するために、語学の習得とともにプロスポーツの現場を知ることを目的としたカリキュラムを実施しております。
大阪ラヴィッツさまには試合運営の実習などで大変貴重な勉強の場をご提供いただいております。
この度は、海外でのプレー経験があり、通算1600得点の大快挙を達成された田中選手と、現在フェロー諸島でご活躍されている儀間選手に、海外にチャレンジするために必要なマインドセットや言葉、文化の壁をどう乗り越えてきたのかなどの講義を学生にしていただけること、大変嬉しく思います。
学生一同、楽しみにしております!
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