キャプテンを交代します【#6 中久保裕美】
こんにちは。
#6 中久保です。
大阪ラヴィッツが誕生すると同時に、キャプテンを任せて頂いてから、2年が経ちました。
それまでキャプテン経験はなく、ましてや日本リーグを目指すチームのキャプテンということで、初めはどうして良いものか分からず、迷い、右往左往していました。
ミネさん(田中選手)に泣きながら相談していたことも今となっては懐かしいです。
振り返れば、本当に私はキャプテンらしいキャプテンとは程遠い、とても頼り甲斐のないキャプテンだったと思います。
プレーが上手い訳でもなく、ピリっと空気を変えられる訳でもない。
だけど「きっと私にしかできないことがある」と思えるようになってから、強い気持ちを持って迷わず進むことができました。
そう思わせてくれたのも、チームのみんなや、ファンの方々のお陰です。
この2年間は本当にチームのみんなをはじめ、たくさんの方に支えられてのキャプテンでした。
私に足りないところを、チームの一人一人が補ってくれました。
また、会場ではファンの方にいつも声をかけてもらい、たくさんパワーを頂いていました。
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
社会人選手権を終えるまで、キャプテンを全うしたかったのですが、足の怪我の為、手術する事を決め、しばらくチームを離れることになりました。
最後まで自分の仕事を果たせなかったことが何より一番悔しく、チームのみんなにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
しかし新しく儀間選手がキャプテンとなって本当に嬉しく思います。
誰よりもストイックで、経験豊富で、優しさも厳しさも兼ね備える儀間選手。本当に尊敬する先輩です。
昨シーズンよりももっともっと良いチーム、そして強いチームになると信じています!!
創部以来、キャプテンさせて頂きとても幸せでした。
一日も早くチームに戻り、この感謝しきれない想いを返したいと考えています。